有限会社依田石材店

現場で石の据付

おはようございます。朝からの雨、皆で工場で加工してます。また、皆さん今日は寝不足ではないですか?昨日のワールドカップ日本×コロンビア見事勝ちましたね。私は一杯飲みながら見ていたので途中寝てしまい、終わった時に起きました。でも勝って良かったです。今の工場の様子です。この写真は石碑裏面に建てた時と建てた人を彫る所です。このようにゴムシートを貼って彫る所を切り抜きます。最近の石材店は商社で彫ってもらって納めてもらったり、中国で石碑の字まで彫った物を輸入している所もあります。しかし我社では自社彫りに徹しています。やはり石に命を吹き込む大事な一工程だと思っているからです。

 

福島県産の石にR面加工をしてます。

 

積立石に面磨き加工をしています。こんな目立たない面取りですが、きちんと45度で4工程の砥石で磨き上げます。爪が研げるように面を取るのが目標です。

 

蚊の多い現場では石が

ブログ|2018年06月20日

石を切る機械の刃を交換

おはようございます。今日は今まで石を切る機械の刃を交換していました。また元気に石を切ってくれると思います。今まで付いていたこの刃で片面材820面材切りました。(1面材約30cm四方です。)よく稼いでくれました。

 

 

こうなりました。いつ交換したかわからなくなるので今日の日付けをブレードに書いたおきます。また、この刃一枚はとても高価なので石の特性やクセを見ながら送り速度や降ろし速度を調整しながら使いたいと思います。

 

刃先のアップです。ダイヤモンドチップが埋め込んであります。それがこの数くっ付いているので値段が高いわけです。

 

そして、以前から掛かっていた畑の中のお墓が仕上がりました。国産材の花崗岩(みかげ石)です。再三いいますが青みがあってきれいな石ですよね。国産材といっても日本の中でたくさんの石が採掘されていますが、うちの会社で扱わせて頂いているこの石は吸水率が非常に低い石です。国内でも十本の指に入るぐらいの物です。

 

きれいな形の依田型灯篭です。絶妙なバランスですよね。

 

お墓の入口の敷石です。磨いた所に滑り止め加工がしてあります。

 

門柱です。このお墓の外柵材は原石から一貫して自社加工また自社施工で仕上げました。とても愛着のあるお墓になりました。お施主様にお嫁に出す気持ちで引渡しをさせて頂きました。また、明日の20日はお寺のご住職にお経を読んで頂き、開眼供養式を執り行います。天気は雨ですよね。 雨降って地固まるですか。

 

石碑とお地蔵様です。仕上がりをお施主様に見て頂きました。大変喜んで頂けました。私もとてもうれしかったです。職人たちにもそのことを伝えようと思います。

ブログ|2018年06月19日

蚊がいる現場

こんにちは、今朝は大きな地震が大阪でありましたね。私も先週関西方面に出張していたので見学させて頂いた場所が少し気になります。また、この辺も、THE梅雨という空模様ですね。この時期はしかたないでしょうけど。今行っている現場がとても蚊が多く蚊取り線香を使い始めます。

 

まずは、いつもの通り床掘り作業です。蚊が多くてたいへんな所です。

 

通路まで一緒にコンクリートを打ちました。道部分はカナゴテを掛けて仕上げます。

 

この写真は我社で約15年ほど前に造らせて頂いたお墓です。昨日のお昼頃お施主様から連絡を頂き「うちのお墓の塔婆立てが倒れてるよ」と電話をもらいました。今朝一番で現場を見に行き、状況を確認してお施主様のお宅にお邪魔してきました。ご迷惑を掛けていることを話ました。石碑、塔婆ともキズ、欠けは無かったのが幸いでした。誠心誠意、当然無償で直させて頂こうと思います。こんな事があったので今度は石に穴を空けて、鉄の棒を入れる加工をしようと思います。

 

坂道をバックで待機している愛車です。

ブログ|2018年06月18日

コンクリート壁工事

おはようございます。世間では休みというのに生憎の曇り空ですね。雨が降らなければいいのですが。また、新規の現場で工事を始めました。コンクリート壁で仕上げるお墓です。

 

床掘りをして配筋まで終わりました。このあと型枠を入れます。

 

型枠を入れるのに採石で高さを微調整しています。

 

また、昨日のブログにもアップしましたが切った所に黒玉が出てしまった石です。今、天場を磨き加工していますが、今度は逆側を2寸落として5寸厚みの積立石が取りたいのです。再チャレンジです。。神様どうか黒玉が出ませんように。

ブログ|2018年06月16日

畑の中の墓地工事あと少し

おはようございます。台風の接近に伴い天気がこんなです。急な突風など天候変わりに注意しましょう。また、畑の中の現場ですが、完成まであと少しです。下の写真ですが切った所の大きな玉が、、、最悪です。切り直しです。いい石なのにこれで予定していた所に使えません。

 

現場では玉垣が据わりました。このお墓は原石から自社で加工し、ここまで一貫して私社職人が施工しました、技術の結晶です。可愛くって仕方ありません。また、材料も国産材です、青みがあっていいですよねー。

 

八重蓮華の上に石碑が乗っています。

 

入口のからの敷石を慎重に据えています。

 

石と石の継ぎ目を石材用ボンドで目地をします。

 

工場では帯びの中を磨いていました。

 

 

ブログ|2018年06月15日