ご先祖様の引越しのお手伝い
おはようございます。今週始めからお墓の解体工事をしています。ここ何年か解体工事がとても多くなってきてます。人工減少のあおりがここまで来てます。また、お墓の意味を間違ってお墓じまいしたいとお店に来られるお客様も最近とても多いです。お墓はお骨をしまって置くロッカーではない。延長料金を支払えなくなればロッカーを明け渡さなければならないという物ではないと思うんです。私はお墓のちゃんとした意味をみんなに伝えたい。今回の工事は横浜の方に住んでいるお客様で、お参りに頻繁にこれない為、家の近くに墓地を求めご先祖様に来てもらい供養したいと言うものです。まずはお魂抜きをしてもらった石碑から解体します。
回りは大谷石で造ってあります。
また、工場では春彼岸に完成予定のお墓の外柵を造っています。仕上げ場では玉垣のR面加工をしています。
塔婆立ての柱に宝珠を切り出しました。この後磨きます。
納骨室の壁板を磨いていました。
国産材で外柵を造っています。中国材とは違い青みがあってとてもきれいですよね。
この辺は標高が高く冬は寒いので、石が水を吸わない石を選んで取扱います。
ブログ|2019年02月13日