有限会社依田石材店

福島県産浮金石の納骨室組立

おはようございます。ここ何日か寒さが和らぎ仕事が捗ります。さて現場の様子ですが既存していた石碑などを組み立てています。

 

中央に地上納骨室を造らせて頂いてます。素材は福島県産の銘石浮金石です。

 

その上に小叩き仕上げの五輪塔を慎重に建てていきます。

 

完成まであと少しです。

 

工場では次回行く敷石を切っていました。玉を避けながら墨を打って部材を取っていきます。

ブログ|2022年01月29日

もう一つの現場始まる。

こんにちは、現場を並行して行うのはわけがあります。それはコンクリートを使った作業をした時養生期間を設けなければならないからです。という事でもう一つの現場開始。まずは床掘りから、その日のうちに生コンを流し込みたいので段取りよく作業します。

 

工場では次回行く現場の部材を作っています。3.3尺*3.2尺の面を全自動研磨機で磨き中

 

となりでも研磨作業いい艶出てました。階段部材ですね。

ブログ|2022年01月26日

富士山の溶岩石の玉垣再組立

おはようございます。今朝は寒さが少し緩んだようで仕事がしやすい。また、今取り掛かっている現場では土台石が据わった上に玉垣を据えています。間柱の高さ、太さが全部まちまちなので間を取って据えていきます。

 

天場を揃えるため水糸を張って通りを通し、横は水平器で確かめます。

 

続いて笠石も据え終わり目地を仕上げていきます。

 

笠石も厚みがまちまちです。なので目地の具合がうまくいきません。そして笠石と笠石の継ぎ目には5ミリの鉄線をカスガイ状に折り曲げ差し込んで継げてあります。カスガイを差し込む穴の位置寸法がすべて違うので市販の規格品ではダメでした。

 

外柵は大体据え切ったので次回は既存していた石碑の組み立てに入ります。

ブログ|2022年01月24日

外柵の再組立、梅が咲いた。

おはようございます。今日も寒いですね。今朝の工場の寒暖計はマイナス6度を差していましたよ。また現場では既存していた外柵の再組立をしています。このお墓たぶん大正時代に造ったと思われます。当時は現場で合わせながら組んでいったものでと思うので寸法がバラバラ。今回は出来るだけ真四角に施工しようと思うので目地も加工しながら据えています。

 

真ん中で火を燃してバケツを乗っけてお湯を沸かしながら仕事してます。左官道具などを洗う時に大活躍です。

 

この上に間柱が建つのですがひとつひとつにホゾが彫ってありました。強度抜群ですね。

 

去年はお正月に咲いた事務所前の梅、今年は寒さのせいか昨日咲き始めました。なんだかうれしいです。

ブログ|2022年01月20日

既存の石を高圧洗浄。

こんにちは、今日もいい天気ですね。昨日は私、新春祈願第二弾のため小田原にある道了尊へ工場安全のお札を頂きに行って来ました。昨日も天気が良かったので奥の院まで登ってきました。

 

約350段オーバーの階段。2回休憩しながらなんとか登り切り奥の院を参拝、下りもきつかったですがなんだかご利益がありそうです。

 

富士山の溶岩石、また再組立するので洗浄中

 

一本づつ丁寧に水を吹き付けて汚れを吹き飛ばします。

 

工場からタンクに水を入れていきエンジン洗浄機を使います。

 

基礎の上に土台石を据えました。土台石の内側にアンカーを打ってコンクリートで固めました。

 

また明日からうちの会社では小正月休みを頂きます。私はその休み中長男の引っ越しを手伝いに東京へ行って来ます。

ブログ|2022年01月14日